Martintonの日々

近所で時折、炸裂するように泣き叫び“げってんを回す”子供がいて、幼い自分が、蘇ります。
僕が思春期を迎え“げってんを回す”事がなくなるまで母は、僕にとってとても怖い存在に徹していた気がします。
親の愛情を笠に、己のどうしようもない幼い怒りを、世の中にぶっつけ続けていたバカ息子を、心配しての事だったのでしょう。
少しでもいけない事をするを好機に、逃げ回る僕をどこまでも徹底的に追いかけて来てくれ、尺度を与えてくれました。
今は、ひたすら感謝の思いです。

げってんを回すとは、此方で言うところの癇癪(カンシャク)を起こす、の意味に近いですが、癇癪よりかはもっと、低年齢対象の表現で使われていました。

そんな母にも、娘時代があった想像へと導く、記憶絵があります。
生家の仏間の後ろ部屋で、今思えばかなり豪華な、ひな人形の五段か七段飾りを見た覚えがあります。止めにした区切りは分かりませんが一・二度、四畳半いっぱいにきらめいていました☆
ひとり娘だった母の為に用意された物ではないかと推測出来ます。建て替えでその所在が不明になり、とても残念。


まさとし

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