Martintonの日々

ヘリコプター男現る
卒業式のシーズンですね〜、今年も博多小学校から式典の案内が届きました。昨年は[奇跡の扉]を出席者全員で歌った後、卒業生を送り出す時に[街を渡る汐風]が流されたそうです。何とも嬉しい限りです。
しかし業界と云われるところでの卒業と云う言葉、不思議な意味合いを含んでいるんです。本人の意志とは別な場合も多々あるようです。その昔 任期半ばにして卒業して行った?とてもユニークなスタッフのお話をしてみます。

大本営「今君はどこにいるんだ〜」
H君「札幌にいます」
大本営「君は今日大阪で仕事なのになんで札幌にいるんだ!」
H「羽田に着いたら急に北海道に惹かれ行きたくなったんで」
大本営「大阪の仕事をどう〜するつもりなんだ!」
H「どうしましょう?……」
ほんの一例です。そんな変わり者のマネージャーが某グループに付いていた事があったそうです。どこか仕事を仕事と思っていないところがあり、かといって仕事が全然出来ないと云う訳でもなくその気になればそれなりにこなす事は出来たようです。

また彼の人生で初のとても長い旅行、そのグループの演奏旅行なのですが、膨大なツアー経費を手中にしたH君は気が大きくなり、メンバーに「何でも食べていいよ!」と好きなだけ毎日飲み食いさせてしまい、ツアー中盤で経費を殆ど使い果たしてしまったそうです。流石の天然ネアカな彼も、自身のポケットマネーの持ち出しを余儀無くされて、とても暗くなっていたと云う話です。そんな具合のH君、じきにその職からは退きましたが、(卒業)時折忘れた頃に姿を現していたそうです。

そのグループが念願のアビーロードスタジオでレコーディングが決まり胸ワクでロンドンに渡りました。レコーディングの前日にスタジオ関係者に見学を申し出ましたが、使用日ではないからとキツく断られたそうです。ここでのレコーディングを許されたアーティスト、憧れのスタジオ観光はこの時!と思い描いていたメンバー一同悄げ返ってホテルへ戻ったそうです。それでも翌日レコーディングの合間を見つけてはビートルズ関連の楽器や彼らが使用したであろう諸々のモノ、例えばトイレの便座などでメンバーがハシャいでいると、不意にひょっこりと彼がスタジオに姿を現わしたみたいです。

何と無審査で、まるで前日のメンバーへの扱いが嘘のように?!聞けば「日本人の友達が録音しているから」の一言でフリーパスをもらえたと云う話♪懸命に計画を練りヒマラヤ登頂を果たした隊員達の目の前に、突然空からヘリコプターで頂上降り立ったようなH君♪メンバー全員しばし絶句したとの事。彼にはノーマルな行動がいつも周りには衝撃的となる人物の本当のお話だそうです♪

さあて、明日は大阪☆


まさとし
2009_3月 : comments (2) : trackback (x)
コメント
このお話から察するに某グループと言うのはTULIPだと思われますが…。この様なマネージャーがいらしたと言う事なんですね。面白い人ですね。上田さんも長く音楽業界にいらっしゃると色んなマネージャーさんと出会って今に至っているのでしょうね。
marichan : URL : : 03/Jan.2015 [Sat] 0:33 : 18z6nKnY
私もブログを読みながらもしかして・・・・と思いましたが、やはりチューリップですか?
ビートルズのファンにとってアビーロードスタジオに足を踏み入れるのは夢の世界ですよね。
毎回ブログにて上田さんの四方山話を伺うのが楽しみで〜す。
あしか : URL : : 03/Jan.2015 [Sat] 0:33 : 18z6nKnY
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