Special Long Interview

◆会場全体がステージ?!
2014年ソロ ~When I'm Sixty-Four~ 開・幕・迫・る ・!
63歳~64歳のバースディライヴツアーは、今週末から!

……いよいよ、9月27日から「64歳のバースディライヴツアー」が始まります。
初日の柏Studio WUUでは、まだ63歳でいらっしゃいますが(笑)。
今までにお聞きしたインタビューの中でも過去のライヴを振り返りつつも、今年のライヴの色んな要素も散りばめられてましたが、ここからは、ググッと2014年~When I'm Sixty-Four Tour~ をよりわかる!コーナー開始です。

……2014年ツアーのキーワード、“会場全体がステージ”についてお聞きしたいと思います。今年夏の虎丸座で、客席の後ろにドラムを置いて演奏しました。フロントのステージにはメンバーが居て、上田さんが後列側でドラムを叩いてる、という衝撃的な絵面でした(笑)。

上田:ステージというのは、正面にあって見るものけど、正面だけじゃなくてもいいんじゃないかという発想が、虎丸座のおかげで生まれたんだよね。スタッフが持ち込んだちょっとしたアイデアから始まったんだけど。やれるかどうかを虎丸座で試してみたんだ。
色々困難はあったけど、まず僕自身が面白がってたというのと、今までにこういう面倒なことをやった人はあまりいないのではと考えると、愉快で画期的なライヴ形式に思えた。

……客席内で(後ろで)ドラムを叩いて歌う、ということですか?

上田:そう。お客さんを挟んで(サンドして)ステージの圭右と、後ろの僕(ドラム)で演奏するなんてことは、お客さんが聞いているのと同じ音を聞きながら演奏するなんて経験は、今までにまず無いからね。まぁハンドマイクの場合、客席を歩きながら歌っても、演奏上の足枷がないから大丈夫だけど、お客さんが聞こえてる感触と全く同じ音を聞きながら演るとなると、クリアーしなければいけないことがい~っぱい(笑)。でも、だからとても画期的だとも言えるよね。
僕も各会場でやるのを楽しみにしてるし、お客さんも楽しんでもらえるのでは、と思ってる。

……虎丸座のアンコール系図狩コーナーで、伊豆田さんは途中でモニターが聞こえなくなって、上田さんが叩いてる動きを見ながら演奏したとおしゃってました(笑)。

……それから今回、ギター弾き語りコーナーもあるそうですね。
“会場全体がステージ”ということは、ギターも客席で弾かれるということですか?

上田:そう。苦手だけど、久しぶりにアコースティックギターをぶら下げてみる(笑)。
フロントステージで弾かずに客席で弾き語るつもり。弾きながら歌い歩くかもしれないし、客席のどこかに座って歌うかも(笑)。

……流しのギタリスト登場ですね!
それと、これもソロライヴでは定番といいますか、客席でハンドマイクで歌う、というお約束?のシーンも有り、ですか?

上田:うん。今回も、もちろん、やるよ。

……どの席に座っても、間近くで上田さんの演奏が見れますね!
まさに“会場中がステージ”、ですね!



2014.09.23up
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◆上田雅利ソロLIVE Martinton 2014 ~When I'm Sixty-Four~
・09月27日(土)/千葉 柏・Studio WUU
・10月04日(土)/東京 吉祥寺・STAR PINE'S CAFE
・10月18日(土)/札幌 すすきの・BESSIE HALL
・10月25日(土)/広島 中区・LIVE JUKE
・11月01日(土)/仙台 青葉区・LIVE HOUSE enn 2nd
・11月08日(土)/名古屋 今池・TOKUZO
・11月15日(土)/大阪 心斎橋・OSAKA RUIDO
 出演:上田雅利/山本圭右

上田雅利 2014 SOLO TOUR
※バースディライヴツアー各公演の詳細はコチラから

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