Martintonの日々

ステージ間近☆いつまでやれるか!やれる機会があるのか未知数時代なので与えて頂いたステージに全力!!

まさとし
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来週金曜日☆7月3日に、銀座スウィングに出演します☆



まさとし
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昔の事だけは、よ〜く覚えてる!等の通説を覆す、健忘ぶり(笑)♪今回のまとめです。
今回書いた、ふたつを読み返し、場面絵を繋ぐと、微妙な食い違いも感じますが。
八年間通ったスタジオ内の配置が、全く同じとも考えられず、かと言って、他の答えも頭に浮かばないので、アバウト衣纏ったまま、つづける事に(笑)。

レコーディング二日目に実は、僕の知らないところで、エピソードがひとつ加わっていました。

僕らが上京した当時は、GSブームが去って間もない頃。
ブーム末期の粗製乱造期には、新たにデビューを果たすグループの演奏は、スタジオミュージシャンが請け負う事が、半ば当たり前となっていた歴史も近くにあり。

アマチュア非力な上田より、演奏確かなスタジオミュージシャンに託した方が、との考えが進み。
メンバーがスタジオ入りする前の午前中。
初日に録音した生ギター姫野テイクに合わせ、某有名ドラマーに叩いて貰ったとの事。
しかし、クリック(電子メトロノーム)も無い時代。
培ったバンド独特のノリに揺れるギターに、突然合わせるは、ある意味、至難の技。
結局、良いテイクは録れず。
午後には予定通り、上田が叩く事となってた話を。随分時が経った後に、聞かされました。危うし(笑)♪

二日目の記憶は、漠然としか残っていませんが。
事前のバンド練習の感触を支えに。
同窓の生ギターの輪郭に寄り添いつつ、年長さんの仮歌に、出来上がりのイメージを膨らませて貰いながらの、レコーディング☆

ベース(吉田彰)・ギター(安部俊幸)との三人での演奏に臨むも、録音済みの生ギターに合わせ叩き。そして、ドラムのOKテイクが録れた時点で一段落。
ベースとギターは、その後の部分ダビングの時間が、改めて用意されてるので、二人は多少淀んでも続行出来。此方のミスは、即演奏停止な迷惑をも意味する。レコーディング時のドラマー重圧も、初体験(笑)。

結局。その事がより良い集中に繋がり、それなりのテイクが録れた印象。

その夜、友人宅の二人風呂で。年長さんに、「本当!よ〜くギターと合わせられたな〜!」との、労いの笑顔声♪ちゃんと覚えとります☆

シングルのレコーディングはおそらく三日・四日間。
一度故郷に戻り、改めてアルバム収録の為に上京。

ファーストアルバムの全てのレコーディングを終えた後。
だだっ広いメインフロアーの、どでかい二つのスピーカーの前方真ん中に、プロデューサーとメンバーが集まり。
硬い冷たい床に仰向けになり。
アルバム一曲目から、最後の“大魔法の黄色い靴”までを大音響で聴いた。若き日の思い出遥か☆

−−−おしまい−


まさとし
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懐かしき、東芝の第一スタジオ時代の事等を少し、思い出し書きしています。
さて、つづきに入ります。

メインフロアー入口の直ぐ右横に、備品の倉庫がありました。
初期に録音した打楽器類は、そこの物を使わせて貰いました。

上京当時はまだ、アマチュア仕様の楽器しか持ってなかったので、デビューアルバムの曲の殆どは、この倉庫のドラムセットを叩いたと思います。

アルバム、君のために生れかわろう、収録の“早くおいで”。サビ部分のパーカッションは、倉庫からの借り出し物です。
タンバリンを上田が、ギロを姫野が担当。
二人が向かい合い、前屈みで腰を振る格好が、その懸命が、可笑しく映ったらしく、コントロールルームは大爆笑だったと言われた記憶♪

倉庫と反対側。コントロールルームから少しせり出した形で存在してた。
縦に大きく横はルームの正面顏の様な、着色のスモークな防音ガラス部分がありました。
コントロールルームの前面となる、一段下りたこの場所。頭上には、最先端高名高価な大型スピーカーが、左右の天井からぶら下がり、コントロールルームの威厳作り?にも、一役かっていた気がしていました。

そのスピーカーから流れる真新しいスタジオ音を、間近で独占出来る良き所に。
ゆったり軟かファー(三・四人掛け)があり。
見学のミュージシャンや関係者(お偉いさん)が座ってたり、録音終えたメンバーが、自分の出来映えを確かめたりする処でもありました。
そして、一人独占だと、つい、居眠りに誘われてしまう、絶好リラックス処でも♪

さてメインフロアーに戻ります。
その横長ガラス窓の奥隣がブースになっていて、アコースティックギターやリードギター録りや。演奏と一緒の仮ヴォーカル録音等に使っていました。
このブースから、訥々と言葉を選び、独特の間を置いて発言する、安部俊幸の世界を、思い出してしまいます。
僕にとっての人生初のレコーディング曲、“魔法の黄色い靴”の録音初めは、姫野のアコGからでした。
そう言えば同じブースで、ドラムを録った経験もあります。
気持ち良く叩けた、無限軌道、の“愛のかたみ”☆と、もう一曲?

そのブース並び奥が、六畳程の空間部屋で、その裏に、金属のスプリングが張り巡らされたエコールーム(全ての音にエコーマジックをかけてくれる機械部屋)があり。
マシン作動中、この部屋で音を出す事厳禁!を教えられました。マジックが使えなくなる理由で、最初に。
そして、その部屋が、第一スタジオの一番左端?でした。

そのブースの前に、スタインウェイのグランドピアノがどっしり☆

ピアノ椅子に座る年長(財津和夫)さんの、追加作曲・曲まとめに集中な姿が、焼き付いてます。

そして壁づたい、その先の分厚いパーテーションの横がベースアンプの定位置。アンプ前の椅子に、もう一人の年長(吉田彰)さんの、ヘッドフォンをした、髭とメガネと笑顔が、見えて来ます♪

その先、パーテーションで三方を囲まれたスペース。
頭上に、集音用ビーチパラソルが常にぶらさがるその下に、ドラムがセットされてます☆

魔法の黄色い靴、のドラムの音録りは、確か二日目。
初日は全楽器をセットして、全楽器1個1個ずつの音作りと合同演奏。
何せ、日本初の16チャンネルでのレコーディングです☆
何を始めるにも時間がかかりました。
そんな訳で、初日は、同窓生のアコG録りで終わったはず。

−−−つづく(笑)−


まさとし
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☆48年目を迎え、東芝スタジオの事等を少し、思い起こして見る事に。
無くなった事を、確かめに行った訳ではないので、今でもあの場所に存在してる気がしています。

その昔、溜池の交差点近く。東芝レコード本社ビルの後ろ。道を挟んだ所に、東芝の第一スタジオがありました。

八年間通った所なので、記憶が重なり渾然一体。
当時から、ろくに見えていない拙い視界世界。
見違い間違い勘違いはは多々あるとは思いますが、ランダムに、幾つかを拾ってみる事に。

第一スタジオで長年、レコード制作に携わってた方々を差し置いての、知らな過ぎ者の無礼を、お許しください。

本社ビルの裏の道を渡った辺り。道側建物の1階部分を、短くくぐり抜け、2・3段の階段を下ると駐車スペースがあり、その右側にスタジオロビーがありました。
ロビー正面は全面ガラス張りで中が丸見えなので、関係者以外は簡単に入れない空間でした。
ファンの人達を駐車スペースの柱の陰に見掛けた事が、幾度かありました。

ロビーの右入口を入ると受付カウンターがあり、帽子被った守衛のおじさんが居た、かも?
その左、少し先の鉢植えが入った間仕切りの奥に、丸テーブルが二・三個、その奥に長方形テーブルが幾つか並んでいたと思います。
椅子やソファーには、ミーティングなスタッフや、休憩を取るメンバーや、キャラクター濃い日替わりなお客さん達の、業界面白話で、ロビーカラーは多彩だった印象です。

さて、ロビー右奥端がスタジオ入口。
分厚い金属の扉があり、目線上に丸窓が付いていました。
扉を開けるとすぐ左がコントロールルーム(他の呼び方をしてたかも)への扉があり。そのまま前に六・七歩進むと、メインフロアーへの扉がありました。

このコントロールルームとメインフロアーに接する空間は、両扉を閉めると防音室にもなるので、練習台を出して、待ち時間潰しによく使っていました。
また、このスペースの硬い床を利用した録音記憶も。アルバム僕がつくった愛のうた、“アンクル・スパゲティー”の後奏から入って最後単独となり、走れムーン号直前で止まる、タップダンス擬き音。
椅子に座り足元に集中する、姫野の姿を思い出します。

そして、メインフロアーの扉を開くと、高〜い天井のだだっ広い大きなスタジオが、左一面に姿を現します。

平米は分かりませんが。
僕らより前の時代。歌と演奏を同時に録音してた時代の名残で。大オーケストラと、それをバックに唄うシンガーと、指揮者が立っても、ゆとりある広大さ♪
ここのど真ん中にマイクを立てて、グループコーラス(心の旅等色々)を録りました。
あのファンクラブ用フォノシートの、メンバーの喋りも確かこの辺り。
マイクを囲む形で5人が椅子に座り♪

−−−つづく−(虎の子左目が、霞んで来たので)

で、毎日ツイートはしてます。ブログ代わりに。覗いてね♪


まさとし
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