Martintonの日々

ピラミッドのような☆
汐留あたりの視察に行き、日本の元気がまだ潜んでるかのような巨大なビルの街に、今更驚かされた次第。



そうつきまわりようとたい♪




パンのポジション♪

お米とパンの我が国消費量が、逆転したと聞きました。
まぁ〜然もありなんな感じです。

私が四歳の頃に生まれたらしい学校給食。
敗戦国の子供達は、毎日食べる事を押し付けられ、小学校給食の、真ん中にいつも居座っていたのがコッペパン(私は知らない昭和三十年代終盤には、美味しくなったとの噂もあります)♪でした。

子供の頃毎日食べたものは、大人になっても永久的に食べ続ける、と言う法則があるそうです。
現に小学校以来、1日に一度はパンを食べないと何となく収まりがつかない感覚が、私の中に居着いてしまってます。

米が主食の日本人に育つはずが、いつの間にかパン食を習慣とさせられた最初世代な私達。
なので、ご飯対パンの比率の推移は、美味しいパンが増えたから!や、日本人がお米を食べなくなるはずがない!信仰?
などとは少し別の所で、うなづける訳です。

しかし慣れ親しんだパンを食べている時、お米のご飯と異なり、何故かお菓子を主食と偽って食べてるような罪悪感がくっ付いて来るのは何故?
特にトーストにジャムやはちみつやピーナッツバターやその他.を塗ってしまうと、それは増幅してしまいます。
こんなに我慢無き甘いオイシい物を乗っけて、本当に食事と言って良いのかな?と。

実はご飯大好きでもあるワタシ♪
ふっくらキラキラご飯側に立った時見えて来る。
パン食の曖昧で、緩慢なるポジションの愉快さ♪

美味しいパンに巡り会えた勢いで、どうでもいい私事を書いてしまいました。

「まさとし〜そげんカステラばっかり食いよったら、晩ご飯が入らんごとなるが〜!」
遠い昔あたりから聞こえる、母の声です。


まさとし
2012_6月 : comments (2) : trackback (x)
芯♪
帰宅走りの最中、入院中のお袋の携帯から電話が入りました。おそらく僕からの着信履歴を見て、かけてきたのでしょう。交換手は兄嫁でした。

お袋に代わってもらうと、話す事など思いつかないような定まらぬトーンで、しかも「あんた…今なんしよう‥とね‥?」と唐突なる質問からでした♪
昨日暮れに入院し1月終わりに退院予定だったはずが、トイレで転倒!
腰骨を複雑骨折し!元々食が細かったお袋はそれ以来食べれなくなり、長期入院へと後退して行ったのです。
気丈だった彼女も、同じ事の繰り返し、先の見え難い入院生活に少し疲れ、頭の出口近くに屯している言葉しか出せなくなって来ているみたいでした。
「今ね〜、今は走って帰りようとこたい十キロばかし」
「…!なんな〜!十キロも走って帰らないかんとな〜!?」
「梅雨やけん、あんまり走られんけん、降っとらん時は走っとかないかんとたい!」
「…そうなあ〜?」

お袋の声が一瞬太くなり、親心な芯が宿った瞬間にも聞こえました。
会話はそれだけでしたが、ひょっとしてまだ、その気を引き出せる力は温存されてるみたいで、僅かながらの安心が残りました。
母親は今年の8月31日で91歳です。


まさとし
2012_6月 : comments (2) : trackback (x)
正しい観客になれなくて‥少し反省。
展望カフェ?で行われていたフルート・バイオリン・ピアノの心地よい演奏に、後の予定を気にしつつも、しばしの時を預ける事に☆

ジョギング後の着替えの為。トイレに立ち寄ったビルで、偶然目に止まった木曜日クラシックの夕べ(正しい名称ではありません)なご案内♪
引き寄せられるように高層ビルの展望フロアーへ向かいました。
急激上昇の気圧変化で耳詰まる中、エレベーターのドアが開くと、彼女達の優美なる音が響き渡っていました♪

展望フロアーのカフェ(と言ってフロアーの一角を仕切っただけの形です)での演奏なのですが、そのフロアーのどこからでも夜景を見ながら音に浸れる贅沢な空間が出来上がっていました。

観客は決して少なくはありませんでしたが、店の外で聴いている人が殆ど。
飲み物一杯を頼めば店の中に入れるのに、何故だかそこに、勇気を必要とする不思議な空気が漂っていて、私も何となく安易を選び、彼らの中に紛れ座ってしまっていました。
ほぼ知らない曲ばかりではありましたが、その事が尚更、楽曲の素晴らしさを素直に伝えて頂けるに、申し分ない本格演奏☆
拍手だけで楽しんでいる後ろめたさを抱きつつも、空間に溶ける素敵な音の重なりに、しばし聴き入ってしまっていました♪


まさとし
2012_6月 : comments (1) : trackback (x)
よっ久しぶり!
新品を大事にし過ぎて駄目にする、駄目なタイプなんです♪ワタシ!

真新しい本に手垢を付けないよう気遣いながら読んでしまって、本に入り込む前に、その自分設定に振り回され結局読まなくなってしまったり。
美しい写真集も同じ。指紋や折り目が付けられず、こっそり覗き込む(如何わしい本ではないのに)形になり♪疎遠を生みます。
また、買ってすぐのレコードをまずはカセットテープに落とし、レコードが傷つくのが嫌で、カセットばかり聴いていたり。
法学部経営法学科時代、分厚く綺麗な六法全書を汚したくない為♪なるべく開く回数を減らす事にしていました(笑)♪〜♪

アマチュア時代、中古で買ったオンボロギターはいつも側に置いていたのに!
僕には上等のこの特注ギター☆使用した後キレイに拭いて、必ずケースに入れてしまう(当たり前です!)為♪
あまり弾いていません♪
実はこれはギターを大切にしていないも同然なのです。反省★

来る七月☆
東・名・阪のソロライヴで恥をかかぬよう、ギターの練習を始めました♪
左手の指先が痛いです!


まさとし
2012_6月 : comments (4) : trackback (x)
朝のクラシック♪?
かなり忙しなき楽しきオムニバス?ベスト盤でした。
あの名曲この名曲の触りだけ流したらすぐ次の曲へ飛び移り、もう少しこのまま聴かせて!との思いを、見事に置きざりにA・B面あっという間のリレー聴き方式での36曲でした♪
くつろげなーい♪
ジャケットの裏面を見ながらだと、曲は身体に入っていても、タイトルが分からなかった曲が幾つも結び付くと言う、お得感?もありもした。
しかし流石にアナログ盤は凄い♪曲名代わりに各曲頭毎人声で、背番号を告げるんです♪


まさとし
2012_6月 : comments (1) : trackback (x)
リハーサル長丁場!



あ!マイクが!

それは雪の舞う公園通り。
FMラジオの生放送に、デビュー(99年)したてのピカデリーサーカスが出演していました。
8人(正式メンバーは6人)構成のバンド全員での、演奏スペースなどは無く、正式メンバー6人でのアコースティックな形態で臨みました。
手持ち無沙汰風に見えるに違いない僕は、タンバリンのみを持って、公園通り渋谷パルコ前の特設ステージに立っていました。
寒い中、客席の盛り上がりもいまひとつなる中盤。
その日の僕のボーカル曲Nowhere Man(Beatles)の番が回って来ました。
ジョンパートの僕を真ん中に、下を松尾清憲君・上パートを杉真理君で固めた☆アコースティックとは言え、強力なる布陣。
しかし曲が始まり歌い出すと、何故か分からない淋しい空気が絡んで来る不思議?
気にせずその日唯一のボーカル曲を、精一杯歌いきりました。

そして番組終了後。
どうにかやり終えた感に包まれ、オンエアされた音を全員で聴いていてガク然!
三人一斉に歌い出すはずのNowhere Manで、電波に乗っていたのは僕の声だけ?僕の両耳元には聞こえていた彼等の声は殆ど入っておらず、二人にガッチリ守らてるつもりの、哀れ丸裸な上田声だけがひたすら響いていました♪虚しいタンバリンと共に★
三声のコーラスは相手の声の響きを心地良く聴いて、自分の形を決め歌うもの。
同じ曲でもソロであるならば当然、別の歌い方になるとです!

その後三声コーラス曲をやる際のトラウマとなって残ってしまいました。「みんなの声ちゃんと均等に出てるよね〜?」と。

さて、昨晩のステージの第一曲目は本邦初公開むき身の三声曲♪
ギリギリ直前まで楽屋でのコーラス練習をして臨んだのに、本番では何故か僕のマイクがOFF(他の二人申し訳なき残念)になっていたと言う、コーラス最重視のレボキューにとっては、小波乱の船出となってしまった訳です♪




6月レボキュー六本木アビーロード☆

今回は新たな挑戦曲満載で、リハーサル時間を開場間際まで使い切りました。
実は、7月に御披露目するつもり曲のリハもありで、ステージ前のメンバーの器は表面張力状態でした。

本番のトライアルタイムでは、達成感を手中に出来た曲、手前で足踏みした曲、すんでで来月回しになった曲と、いろいろありましたが♪
真面目風でいてアバンGな香り漂うメンバーなレボキューのステージはいつも♪楽しく明るく括り終わる事が出来るから、素敵なんです☆

六本木アビーロード7月は8日です。


まさとし
2012_6月 : comments (1) : trackback (x)
梅雨入りしてしまいましたが、明日10日は六本木アビーロード レボキュー出演日☆
転がっているのはスティック☆爪楊枝でもお箸でもございませぬ!

これがデカ文字仕様のワタシの曲目表です。
ホール三階席のお客さんからでも、曲順が分かってしまうと言うスグレモノです♪
因みに写っているのは明日の曲順ではありません!


まさとし
2012_6月 : comments (4) : trackback (x)
1日2回と4回。
明日叩き歌う初曲の、歌詞やコーラスを身体にプリント中です。
1日4回の2ボトル、2回の1ボトルの三種類を各五分置きに(この五分で何をやるのが一番合理的なのか、未だに思考中)点眼。
早く術後の違和感が薄れるよう、毎日一応欠かさず続けています。
しかし、後1ヶ月は必要との事。喉元過ぎてますので、忘れそうになる事度々です。


まさとし
2012_6月 : comments (3) : trackback (x)
失礼無礼者の言い訳!
例えば信号の色さえ。時によってはその信号機の居場所さえも確認出来ないワタシですから♪

そこにその人が居る・来ると言う予備知識を持っていない場合、同じバンドの人間や、実の兄でさえも、目の前をかすめ通る四五十センチの距離でも、気付けなかったりする、ワタシの個性♪

よく見えていない都合上、これまであらゆる失礼無礼を世の中の人に働いて来ました。

つい先日を例に挙げれば♪
スーパーで手を振られ、その親しげに?勝手に友人と見誤り、タメ口で応えてたら、ご近所の内科の先生と、間近に迫って判明♪

〜な様なたぐいは頻繁で、加齢人が段差に躓き転びそうになる回数に、肩を並べれます??

デビュー時代のエピソードをひとつ拾えば。
当時仲良くさせてもらってた、二人オフコース時代の小田和正さん・鈴木康博さん、それに杉田二郎さん達と、原宿の交差点で擦れ違った事がありました。
すぐ真横を擦れ違っておきながら、全然気付かないワタシに、お三人さん全員仰天され♪
後ろから「上田〜!」と三氏から同時に声をかけられ驚いたまさとし。
右肩を二郎さんにつかまれ振り向いた記憶が、懐かしく、眩しい限りです☆

TONY時代を摘めば、デビュー前。
いろんなレコード会社の方々が、僕らのリハーサル風景を視察値踏みに来られていました。
その日は僕の古巣のレコード会社からお偉いさんが来られると言う話だったので、嬉し緊張でお待ちしてました。
リハーサル途中のノイズの中、スタジオへのドアが開きご登場。
ドラムの位置から叩きながら挨拶をすると、なんと!かなり親しくお付き合いさせてもらっていた、制作スタッフの方だったのです!
が、ここが分岐点。

実はその後の雰囲気から、僕が思っていた人とは違う!と言う事に気付いたのです♪
しかし、それを判断出来たのは、より親しみを増してもらえると信じ、リハ曲を進めながらの、あえて際どいタメ口外交の、終わり崖♪でした!
曲終わりに聞こえてた声は似てても、全くの別人様!
が、今更その日僕のキャラクターは崩せず終い★
勿論ワタシの所為だけではないかも知れませんが、彼からその後のお誘いは全くなかった模様!
な恥ずかし記憶★
未だにどなたか分からず、謝罪には至っておりません。

あとひとつ、その頃を挙げれば。

テレビ歌番組収録も終盤の出来事。
ある大物演歌歌手が、僕に鋭い視線を送っている事をメンバーから聞かされ、随分うろたえた事がありました。
「何だか知らないけど□△さんが上田さんの事をずっとにらんでるよ!」 と。
「えっ□△さんこのスタジオの中にいるんだ!いつからいるの?」「‥番組の最初からだよ♪」★

実はその前夜、あるラジオ番組で、ご一緒の折。随分に親しげな会話を許して頂ける間柄に、奇跡的に至っていたのです。

しかし一夜明け、場所をテレビ局に移せば、昨夜知り合ったばかりの先輩の所に挨拶にも来ない★
すれ違っても会釈すらしない無礼者に変身!したかのように、図らずも彼の目には、写ってしまった様でした♪
そもそも沢山の人達が出る歌謡番組の難儀を、抱えてたバンドリーダー新米君!

チト遅期な感じのメンバー報告に、謝りに伺う勇気も引き出せず、せめてサングラスの下は常に微笑み♪な形で、やり過ごした(後日マネージャーから「うちの上田が!」との、お詫びの連絡は入れさしてもらいました)苦い記憶★

こうして預かり知らない内に、ワタシの辺りへの立ち入りを、止めた方が多数おられるハズ!
失礼無礼の数々お許し下さい!
がしかし、コレからも確実に、同じ過ちを犯し続けるに違いないワタシ♪


まさとし
2012_6月 : comments (2) : trackback (x)
新たなる走路発見♪
容量小振り頭と身体を朝からフル動員。
狭間の仮眠(コックリ×2)のタイミングも探せないまま、元気に1日が過ぎようとしていました。

しかし、充実を折りたためた深夜なのに、眠りに入る気配がありません。
いつもは録り置きのラジオ番組か、深夜のテレビ・ラジオのいずれかを選び、60分タイマーをセット(無音は飛び立てないので♪)してベッドへ向かえば終了。

だが昨夜は、床に着いても、安らぎの門が開きそうにありませんでした。

眠る前のひと探求と、近頃発掘の舶来教則本や、関連のVHSやCDを引っ張り出して小勉強の最中の、コックリの所為?
テレビやオーディオの使用熱で暖まり過ぎた室温と、思考サーキットあたりの冷却不足が要因?

ベッドにおさまれない気分でいると、身体中の痒みが主張しだし、彼方此方の小競り合い毎に軟膏で抗戦、ベッドでののた打ち時間が続いて行きました♪
その隙を突かれ不意にハマりだした、深夜の面くだらないラジオの独特に、付き合う事に♪

全然明日でもいいハズの、やり忘れを思い出してはベッドを下り、トイレを思い出してはベッドを下り♪
その度毎に再びタイマーを60分にリセットし直し♪
不意に音量が気になりだした己に、気を使ってはベッドを下り。
タイマーの残り時間が気になりだしては再びリセットへ♪
戦いは果てしなかったとです。

そう言や〜前日もこげな風やったけん、終いに諦めて映画ば観とったとです♪
これが予想より面白く、危うく夜が明けるとこやったとです。

いかんごた〜♪


まさとし
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