Martintonの日々

出だし直後な初笑い?
歯痛以外は体調万全で臨んだステージのはずが、始まり僅か二曲目出だしの「夜毎丑三つ時に火の玉ガウンでぼくはー♪」なる頭歌詞が2コーラスも出口を探せず、我ながら笑わせてもらいました。
油断大敵★
しかしその後は、舞い降りて来た緊張感に手を引かれ、歯痛からの脱線ロレツや、山本圭右・耕右の呼び間違え(彼等のお母さんも三人兄弟みな すけ がつきので♪よく間違えられたとの事です♪)等も交えながら、楽〜しくも熱く本番をやり遂げる事叶いました。
“月見ル君想フ”へおいでのみなさん!本当にありがとう!

今年も、5月3日の吉祥寺の“スターパインズカフェ”から新たな思考を元に、趣向♪を凝らした全国ツアーを行います。


まさとし
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子供の頃の不思議な感覚♪
走り去るバスの排気ガスが何故かとても美味しく感じ、過ぎた直後の空気を胸一杯に吸い込んでた時期があります。
三角巾にぶら下がる腕がカッコ良く映り、痛くなく腕の骨を折る方法を模索した事も。
ラーメンを食べる時、コショウにむせり放つ母親のこじんまりとした軽い咳の真似を、ラーメンの度毎密かに母の横で行ってた日々。
インディアンマークの一個五円のチュウリンガム(幼い頃そう呼んでました♪)を噛むと勝手なアメリカ野蛮映像がいつも広がっていました。
そして、一緒に祖父と風呂に入った時見つけた、彼の鎖骨上のホクロの大きさ黒さに本気で憧れた事等。

目前に迫る青山の 東京初歌い への歌い走りで満たした身体を湯船に浸していると浮き出て来た、我が二の腕のホクロに郷愁を感じた次第♪


まさとし
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声が頼り。
視界良好な近距離の昼間に限れば自転車でも事足りますが、クルマの自由を手に出来ない僕にとって、バスはやはり重要便利な足な訳です。
ご存知の通りのワタシ♪
半人前にも満たない視界のおかげで、バスのハチマキたる行き先表示を判別するのにはいつもひと苦労です。
大体は文字の個数や固まり具合で判断します。ひとつのバス亭にそんなに多くの系統が束ねられてる事は稀なのでその度毎何とかしていはます。
しかし誤って別の路線のバスに乗り間違うと、時間的精神的ダメージを無駄に背負い込むので、実は最も頼りなのが運転手さんの音声の案内なのです☆
到着直前に行き先が判別出来なかった場合、到着時の前扉辺りからの乗務員の声に耳を集中させます。
ちゃんと職務を遂行してくれれば問題ないのですが、慣れからか、聞き取りにくい口ごもり口調や、妙な早口ラップ?口調には閉口します★
仕方なく、瞬時のあてずっぽな翻訳作業を強いられる事も度々です!
しかしそれよりももっといただけないのが、“ドアを開けても無言君”です★★…。
小腹立ちますが、「どこ行きですか?」などと あえて尋ねる事をためらうタイプな私がその日いれば、次のバスを待つ事もあります。

心和む運転手さんに1日の始まりを良いものにして頂いた事もあります。
いろんな人達が利用する大切な交通の手だて、優しい気持ちで運んで欲しいものです。

実は本日深夜、スタジオ終わりに出くわした、“無言君”久々の登場 故に。



まさとし
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昼はスリーピースリハーサル♪
1月30日☆
青山の“月見ル君想フ”で今年最初の東京でのソロライヴを行います。
今回は山本耕右君(圭右の弟です。SLVのメンバー☆)をゲストベーシストに迎えてのお正月?バージョンです。
その為のド迫力リハーサルを昼間の吉祥寺でやり終え、その足でスターパインズカフェでの杉真理君・村田和人君の「オリジナルだよ、全員集合!2人+αで2011年を占う!」へ伺いました♪
爆笑怒涛の長〜めなMC♪の渦に巻き込まれ、溺れて楽しいステージを見せてもらいました。
僕もアンコールに飛び入りを果たし、彼らとビートルズ二曲を三人でハモり♪勢い!朝まで打ち上げ(麦の締めはニンニクラーメン♪)にも参加してしまいました☆

流石に午後までは使いものにならなかった、還暦君♪




左から杉真理君・飛び入り野郎・スペシャルゲストの二名敦子さん・村田和人君♪


まさとし
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冷たか〜!
このところの寒さ、毎朝顔を洗う時にジーンと手の先まで染み渡り一瞬息をつまらせる、あの水の冷たさに、浮かんで来る映像があります。

それは家を建て直す前の手洗い場☆
故郷の旧生家二階のトイレを出て左手にありました♪
そこの前に立ち見上げれば、その日の空の明るさの違いをわずかに識別出来る波打つプラスチック素材の屋根が掛かっていて、トイ面には、一階へ下がって行く木製の階段が見下ろせます。
この階段の中ほどが手洗い場の真下となり、登る時に少し背が高い人には低すぎて、よく頭をぶつけてたのを思い出します♪
その階段を登ってすぐの、ひび割れ部分を紙のテープ?で貼り修復されていたスリガラスの窓の部屋が、幼い頃に僕ら親子が住んでいた部屋(後に、僕の今を育んでくれたドラム部屋となりました☆)でした。
その八畳ぐらいの部屋の奥一段床から上がった板張り左のところに、当時写真を趣味にしていた父親の暗室があり、鼻を突く現像液の臭いはそこで知りましたっけ〜。
その隣の右手の木戸を手前に引くと物干場(夏の夕涼みの良き思い出多し☆)への短い木の階段があり、その木戸の右側は物干場と小さな空が臨める四枚ガラスの窓(幼い想像のサンタクロースが出入りしていたところ♪)がありました。

話を手洗い場に戻します。
手洗い場の左側には手前からLの字型のあまり頑丈そうではない、触るといつもギシギシと鳴いていた丸い木製の手すりが付けられていました。
そしてその階段の下の、そのまたずーっと昔を覗き込むと、階段は消えてしまい、薪でお風呂を焚いてた場所が見えて来ます。
冬とても寒かった風呂の中には、『トンペイ』とみんなが呼んでいた、仕事に励むとトンペイ!トンペイ!と体を揺すっていた、丸い洗濯機が住んでいました。

さて、時の扉を二枚くぐった、同じ手洗い場から見上げる景色に、プラスチックの天井はなくなり、四方の屋根の隙間が作る四角い空が現れて来ます。
記憶の中に寒風が吹き下ろして来て、屋根の下に小さくぶら下がる不純物タップリの氷柱が鈍くひかります。
その絵を支配する焚き場の煙突が、下から向かいの天井を突き抜け二階屋根上で煙を吐いています。
☆実は思い出したのはこの頃の手洗い場の映像なのです☆

そこには水を溜めた陶器の瓶があり、ヒシャクがいつも差してありました。
夏の手洗い場の記憶はありませんが、おそらく寒い日は水道が凍って出なくなってしまっていたからでしょう。震える朝には表面が少し凍っている事もありました。
その水をヒシャクで洗面器にすくって、手や顔を洗った幼い時の冷たさが、蘇って来た訳です。

トイレを出て反対側右手には曾祖父曾祖母の部屋(その後兄の部屋となり、彼の晴れやかな青春の記憶を、失恋の痛手を包んだ場所ともなりました。)があり、一階に部屋を構える祖父と祖母を下のじいちゃんばあちゃんと呼び、曾祖父曾祖母を二階のじいちゃんばあちゃんとみんな呼んでいました。
その二階の部屋の入り口あたりで、背中が丸まっていて子供ながらにとても小さく感じたひいばあちゃんからの、初めてのおつかいを頼まれた思い出があり、それが彼女と僕が言葉と交わした最後の記憶でもあります。
確か
「まさとし!シロン(パンシロンの前身?)ば買うてきて!」ひ孫「シロンんて何?…」 
か細いひいばあちゃんの声と、シロンが何か判らず当惑した自分との会話が聞こえて来ます。

滅多に喋る事もなかったひゃくさんからのおつかいを、結局母に押し付けてしまってちゃんと果たせなかった思いが、96歳で旅立って行った曾祖母への、降り積もる心残りともなってしまいました。

懐かしい手先の冷たさは、遠い遠い遠〜い過去へと、導いてくれます。


まさとし
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今年初小泉スタジオ♪
上京して時が過ぎ、ひとりで住み始めた頃の事です。
自分の無味乾燥歌唱世界を抜け出すべく、声をハスキーに変えたくて、お酒やタバコの力を借り4・5日喉を痛めつけ、あえて潰してみた事があります。

しかし結局にわかハスキー君は声帯を少し痛めただけで、喉の修復が完了すると共に元の平和な声の日常へと帰って行きました。

一昨日の小泉センス溢れる棚引きギターにつられ、せっかくの今年初録音を記念して一節歌ってみました♪
助走無しのまだ開いていない喉の具合に、前夜走り後の行き過ぎた麦との対話が効を奏して、魅力を充分に欠いたかすれ声の出現★
あの頃あの時の声の色に何やら似ていました。

ハスキー世界を選択しなくて良かった模様♪


まさとし
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思わぬところで!
交わりのスタジオの隙間に、本屋へ行きました。
何の気なしにハードカバー(文庫本サイズ文字は読み不可能眼力故)を手に取ると、以前より随分文字が大きくなり読み易くなったものが多いのに気付き、少し嬉しく何冊かに手を伸ばした一冊にやられました。
この世から去られた親御さんへの思いを綴った手紙を集めたものでした。
早くに他界した父親がダブり、小声で大泣きしてしまいました。


まさとし
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これとて達成感☆
たいそうな事でなく、日常やる事にひとつ加わっただけなのに、妙な達成感?を浮き出させてしまいました!

タイト気味なスタジオまでの時間内に、うまく収まりがつくようにと、とにかく進める事に。
まずは1日の母体から♪
スティックを手に、少しずつその日の頂を目指すメトロノームテンポ上昇に呼応し、トレーニングメニューを消化しつつ♪
在宅時、昼間の僕のある時間帯を完全に占拠してしまう好みなラジオ番組の録音にあたります。
元々シンプルな練習に自分を飽きさせないようにと、ラジオを流していました。しかしこの番組と出会ってからはかけ流しは無くなり、思わず引き込まれる事も多く、後でもう一度聴きたい!感が強まり、いつしか残す事を選択していました。
小刻みに飛び出るCMや、めったにかからないリクエスト曲・ニュース・天気予報、流せるコーナーはカットしつつ、タイトに積み重ね録るのです。
そして繰り返し聴きにも耐えうる秀作はSDカードに保存しています。(外出時はタイマー録音で、空き時間編集です。)
ここまでは練習とラジオ録りの効率良い配分は出来るように日頃から訓練?されています♪

がさて、本日そこに加わったのが、締め切り間近い資料用ディスク制作♪
過ぎし日のライヴDVDの2・3枚の中から喋りやその他の、無駄な部分をカットしながら、曲だけを抜き出し整理して行くと云う作業です。

今日これらを同時間帯に一度に済ませる事にしてみました ☆

交差する音や音声の一方の喋りを楽しみなから、練習の熱を冷めさせず。
ライヴのMCをスキップしながら曲頭・曲終わりを探してスイッチングするのです。

喋りは録る方だったのか?!削除する方だったのかを、瞬時幾度も混同しながらも、メトロノームの指示に聞く耳失わず、なんだかやり遂げました??

実は、もっと以前にやれたハズ(資料ディスク制作)を放っておいての、なんて事はない、当然現れたシワ寄せのシワを、伸ばしただけの事だったりするのです…♪

つまらない話ですみません!


まさとし
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走り逃しの刑♪
夕刻までに一通りの自分仕事を終え、ジンジャー紅茶休憩で血流の支援を確保した後、走るつもりでテレビを点けてみました。

温まりながら見るとはなしに展開を追っている内、どうやら番組制作側の術中にはまったようで、何やら抜け出せぬ?身となりました。

元来好きでも得手でもない走りとの闘いの日々。隙あらば言い訳に軍配を挙げたい心を、見事に誘導してくれたおかげで♪
遂に番組の最後まで見届け付き合ってしまう事となりました。

そして申し訳程度の筋トレでお茶を濁し、あえなく☆麦の時間へと向かった平和なる1日♪


まさとし
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小正月に鏡開き♪
漆器の器に盛られ、ウェイトレスさんが運んで来た汁なしのあんこの形式に、大いに戸惑ったものです♪
上京当時、デパートのレストラン街の甘味処で‘ぜんざい’を注文して初めて、ぼくが知っていたモノは関東では‘しるこ’と呼ばれてる事を知りましたっけ〜!。
小正月を祝い、夕食後に塩こぶを横に侍らせ、焼き餅を浮かべた♪ぜんざいを頂きました☆


まさとし
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