Martintonの日々

ノーキーおじさんとビッグマック♪
若人とのお伝授会日に台風★
関東直撃となる方向に振れると、いつ電車が止まるやも知れない不安にかられ早めに家を出て、充分に余裕を持て余す事に決めました♪
遊べる楽器屋やCD店を覗き、後の余白は譜面書きに当てる事に。

かなり広めのマックながらも多くの学生が埋め尽くす禁煙席の片隅で、ノートを広げ、コーヒーをすすり『今がお得!』に誘われての、ビッグマックをおやつ代わりに摘んでみる事に。
しかしこの時間帯にしてこの分量は年齢にそぐわず★勿体無い太り♪覚悟で、半ば強引に残りを頬張ってみました。

久々にSLVを奏した直後でもあり、これを三個もお昼や夕食代わりに口にしたテンガロンハットのアメリカのおじさんの事が浮かんで来ました。
彼の名はノーキー・エドワーズ☆云わずと知れた、伝説の歌の無いスーパーポップスバンド![ベンチャーズ]全盛期のリードギタリストです。

幸運にも楽しく彼と一度だけステージを共にした経験があります。
オールウェイズに加入したての頃です。
彼の全国ツアーにも誘われましたが、入団したての方の仕事と重なり、残念な思いで断りを入れたものです。

ノーキーおじさんとの1日キリの付き合いの中で、彼はビッグマックとコーラのみで食事を押し通し僕らを驚かせました。
確かミュージックライフやその他の雑誌で「ニッポンのテンプラ!スキヤキ!ス〜シが大好きでーす!」と言っていたのを思い出すに。
世界で一番自分達のレコードを買ってくれる国の人達に、随分気を遣ってくれていたんだなあ〜と得心したものです。

彼は暇さえあれば楽器を手にしアメリカを奏でる、揺るぎない真のカントリーギター大好きおじさんでした。もっと沢山の時間彼を見ていたい気持ちを残して、お別れを言ったのを覚えています。

彼との交流を懐かしく思い出し台風日和を忘れて、大切な記憶を一時めくった訳です♪


まさとし
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…今年の夏の終わりの頃…
もうじき投票所!




2日連続朝パン食後

新たな取り組み曲達の解読に追われる日々の傍ら、度々集中を強奪される快感を許して、二十四時間テレビの点けっぱなし♪気が付けば濃厚なるフェードインの選挙速報に、重なるところの台風関東いつの間にか接近情報!

涼しさに有り難さが伴わない、夏の終わりのあわただしい事。
今年たった一度の国道沿い♪
海辺の風に楽団員の笑顔や音の懐かしい事頻り☆


まさとし
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エスカレーター七変景色
ここを通る度に違う明度、違う視界・視野の行きと帰りでした。
始まりは7月21日。
原因の分からない憂鬱を抱えての長い長い、人伝のうわさを頼りの名門眼科医院への上り★検査結果は「エ〜ッ網膜剥離!手術〜!」。
確定後の覚悟の下りは‘心此処に有らず’の時間でした。
そして手術当日、左視界真っ暗闇の不安に脅迫されての上り、…そして退院日の云い得ぬ解放感と、おぼつかない足元がもどかしかった長い下りを思い出します。
戸惑いの回復不安、術後検診の日々の行きと、その都度先生のおおいなる一言でのひと安心の帰りの、繰り返しでした。
ライヴを挟んだからこその一喜一憂の上り下りを数え、1ヶ月と一週間♪
遂に無罪放免の日が訪れ、感無量なエスカレーター歩き下りとなった次第です☆
―めでたし―


まさとし
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―翌日の過ごし方―
後を濁さず。

同じテーブルを囲み海辺の和朝食を存分に、朝の語らいは昨夜の総括を慈しみのひと時。
歴史潮風物語の宿を後に、虎丸余韻たなびき座で片付け整え完了。
幸せな名残りと共にメンバーと別れ、夏の湘南モノレールを漠然往復。(動く景色はとかく活力)




江ノ電もなかの店

江ノ電江ノ島駅 裏、幾多の記憶を重ねて記念写真。




やはり七里ヶ浜

海に入る気など少しも起きないのに、何だか親しみを感じるこの浜景色☆気付くと四十年近くも通っている事になります。
幾度も足を運んだ馴染み好みの店も消え、見知らぬ名前や新たな建物によそよそしさを覚えても、立ち寄りたくなる場所のようです。




七里の昼の特等席☆

真下の国道を飛び越えて、目の前は海☆


まさとし
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まる1ヶ月の記念日でした☆ 術後から数えて。
湘南8月23日朝

目覚めれば藤沢のホテル。
あるとは限らない、窓一杯の朝陽に感謝☆
身仕度整え晩夏アロハで気を包み、優しき朝風に連れられ江ノ島へ。




嬉しくも未だ夏

七階の窓辺から、嵐の前の数分の安らぎ♪




SLVリハーサル

7ヶ月を隔ててのSLVのステージ☆
全員本番と同じ全曲をフルパワーで駆け抜けてリハーサルを終了☆ウルサイ限り♪




系図狩音合わせ

そう!2年7ヶ月振りの系図狩、SLVで滴っていたTシャツを取り替え、分量多めの栄養ドリンクで気持ちを入れ替えてドラム椅子に着席。バリエーション多きレパートリー☆手を抜くとこなど探す気もなく、全て曲を歌い演奏してリハーサルを終え、何だかひと安心な疲労を抱えて楽屋に戻りました。
思えばこの時点で2ステージ☆




熱い熱いSLV本番

いよいよ本日第3ステージ?
轟音バンドひたすら楽しき連発花火大会時間♪




これが噂のベース叩き術




そして系図狩

かすかな夕日が気付かぬ内に沈み♪
伊豆田ムーディーピアノ洋之の弾き語りに続き、系図狩登場!
極端な出し引きと多様なジャンルをその手中にて遊ぶユニット♪
まずは圭右の手にはベースにて、ビリージョエルの『My Life』から。
虎丸王道ポップ時空間座☆




何かとお話中な私!




なかよしアンコール全員揃い踏み♪

三色音色のギターに、ピアノにベースにわたし音☆
これは!幸せの結末。




終わってみれば八十数曲

本番とリハーサルを含めると私的には80数曲完食!
憩いの打ち上げを恙無く出演者全員で虎丸座内で済ませ、泊まりの残党メンバーで歴史潮風物語の宿へ。

世界陸上を肴に、総力戦で山ほどのロング缶に挑んだ、湘南の夏☆深夜の宴☆
たけなわの内に私は沈没したとの知らせが翌朝届きました。〜とさ!


まさとし
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オレの声じゃなか!
大の大人の男がてこずる重さの、四角い大きなつづらのような機械の箱を、おっかなびっくりリーチ君(父)が紐解きました。
初期の音声記録機(テープレコーダー)が我が家に来たのは曾祖父曾祖母がまだ存命のころ、初めて録音された肉声は、不思議の箱に問いかけるひいばあちゃんの声を耳にした記憶があります。
びっしり巻かれた大きなリールのテープの端をもう片方の空のリールに巻き付ける操作が、何故かとてもSF的で、偉そうに取り扱うリーチ君が素敵でした。
子供が触る事が許されなかったつづらの思い出は、そこで途切れています。

年月が経ち僕らの手元にも、使用出来る小型のリール式テープレコーダーの時代が到来しました。
片手で持てるつづらの何十分の一のコンパクトサイズ。リールからリールの方式は、古式馴染みからすぐに手慣れ、楽しめました。
そして、誰もが最初に経験する、好きなように肉付けしていた、己の声とのギャップを埋める時間が流れ、録音された自分の声と、今まで聞いていた体内に響く 音声が、歩み寄り、次第に慣れ融合して行きました。
そして、そのギャップとそれを埋める新鮮なる醍醐味を、誰かに早く伝えたくて、コンパクトレコーダーに多大な興味を示してくれた、友人を部屋に招き入れました。
彼は花ぞの保育園からの付き合いで、実は今も、果てることのない友達関係は繋がっています。

コンパクトレコーダーの先駆者(私)が御託を一通り並べ終わるのを待ちきれず、魔法の領域のプラスチックの箱から軟弱に伸びる、白いビニールの先に付いた四角いマイクを手に取ると、断然と自分の声の収録を要求して来ました。
彼は有らぬ事か、話し声ではなく、なんと無謀にもガナリな声で名曲[Yesterday]を歌い始めたのです。
私一人、我慢の彼爆熱唱の時が過ぎて、再生のひとときの友人の名言を、昨日のことのように取り出せます。
「なんやコレ〜!オレの声やなか!この機械こっぱげとう(壊れてる)ちゃなかとや〜!」
………。

そんな魔法の世界の小箱で本日の系図狩のリハーサルを収めてみました♪
ビリージョエルやビートルズ、ストーンズやその他のアーティストの名曲の数々を大胆?にも♪

明後日へのカウントダウンがかなりに楽しみな、三人の集いとなりました☆
ーとさー☆

まさとし


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系図狩
最初っからのプロなんかは、稀な例外を引き合いに出されない限りはいないはずです。
プロも、アマチュアも始まりは同じ、夢中になれるアイドルアーティストの音や声に触れ、揺り動かされて、導かれ、自分なりに可能な表現を用いて、自分に答える事から手を付けて行きます。
そう!憧れの存在との距離を縮める為?の絶対入口がコピーなはずです。
度重なる挫折と微かな自信はそこから生まれ、経験を積んで自分を模索して行き、素敵なアマチュアの領域を充実させて行くか、何かの弾みでプロの道へと進むかなのです。
誰にでもあるそんなピュアな頃の自分との対話をコンセプトにしたユニットが系図狩と思って下さい。

圭右(ケイ)・伊豆田(イズ)・雅利(ガリ)と種を明かせばたわいのないものですが、三人それぞれが愛した音系図を持ち寄ってみれば、意外なスケール感がたなびき、楽しさは想像超えを果たしたものです。

今回の江ノ島[虎丸座]は、あえて三人の系図の両の手を思いっきり広げてしまうのではなく、肩幅程に開いてアーティストを絞り込んでお聴かせする、有・名曲揃いです。
地上7階から臨む贅沢な汐風の江ノ島をバックに、SLVと系図狩のお時間が迫って来ています。
期せずして術後ちょうど1ヶ月の 
8月23日です。


まさとし
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世が世ならば!
二昔前までは、二時間半たっぷり録音出来るだけで画期的な存在でした。長めのものでもMCの部分をマメにオフれば丸ごとコンサート全曲が収まるのです。
全国のホールのドラム台の上、僕の右横で彼等は活躍していました。
歴史的名器ソニーのレコーディングウォークマンに、濃く音を刻み付けられ巻き取られて、その日の僕の出来不出来を偽り無く記録報告☆
明日への大きな糧となる役割を果たしてくれていました。

しかしめまぐるしく時が移り、彼等(と私)の優雅な時代は終わりを告げ、太刀打ち出来ない音質や録音時間を有する次世代器の次から次の台頭で、150分カセットと共に、このロールを回せる馬力を持った強者の優秀器は、その存在価値をなくし消えて行く運命となりました。

今も時間が止まった一部の人種(含む私)の為に、携帯のカセットレコーダーはごく少数販売されてはいますが、馬力不足で150ロールを意のままに回せる奴はいません。イヤッ厳密に言うと、回せたり回せなかったり150ロールの精度によります。
ガチャっと押せば失敗?心配の無い、あまりに時代にそぐわないカセット録音を、未だ頼りにしている私♪リハーサルをちゃんと記録させてるつもりが、途中で150ロールの重さに負けて仕事を投げ出されてはかないません。

てな訳で、そんな危険をはらんだ精度の低い150ロールとお別れをする為の記念写真な訳です。
サイナラ!!

さて本日のSLVのリハーサル、生き残り組の力を相変わらず頼りにする訳です。
帰宅後カセットからMDへ移し、編集を加えたのちSDに保存する面倒にて、暇を潰します。




手合わせ快感!

7ヶ月ぶりの痛快なる爆音に軋むスタジオ!
手前味噌ながら改めて感心のユニットに導かれ、なんだか奏力復活の確信日ともなりました。


まさとし
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明日 NHK BShiで《追い山笠》の放送があります。
「あの〜すいません!一緒に写真撮ってもらってもいいですか!?」上川端通りの山笠を見物していると親子づれに呼び止められました。
博多小のキラキラ五年生とモジモジ三年生の男子とそのお父さんでした☆

翌日の早朝に追い山を控えた、14日の夕刻。
我が西門橋が国道三号線に接するあたりを、不意に生じた友人会へ出席の為通りかかると、本当に偶然に、橋を渡って来た同じ町内の若手(西門町中小路の次世代担う人達)三人とバッタリ出会いました。
突然!「あっあの〜サイン頂いてもいいですか!?」と言って、今まで吸っていたタバコをすぐさま陰で消し、『百年山笠』のCDを信玄袋から取り出したのです。
同じ町内の法被を着る者同士、幾度もその機会はあったはずなのに言い出せず、彼等は山笠の間じゅう長法被の時は(山笠が動く時は締め込みに水法被姿です。)僕のCDをずっと持ち歩いてくれていた訳です☆

明日8月18日NHK BShi午後6時 7月15日の追い山笠の放送があります。
五番山笠 恵比須流 櫛田入りのすぐ後に私映ります!
一瞬ですが♪


まさとし
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天国の水
復帰の得三・晴れやかキャバン終了の翌日から取り組んでいた、SLV虎丸座への全身最速筋強化と、ブランクを背負っての真夏走り、どちらも思いに任せず疲労借財の返済がままなりませんでした。
練習で素直に宿ってくれない筋肉と、逆にほんの数キロ走りの繰り返しでも、太ももやふくらはぎの筋肉痛が長逗留の気配、折角の雫を頂いても爽快感が訪れず焦る日々が繋がりました。

がしかし本日遂に馴染みの速筋の帰郷予告が届き!しからばと、あえての夕涼み長距離走が実を結び、いい感じに身体が好転の気配です。
それに従い褒美となる麦の雫が突如!本年度最高の恵《天国の水》へと大変身☆の運びとなりました。「クーッ!旨い」


まさとし
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