Martintonの日々

持ち寄りすり合わせ作業中!
相変わらず多忙を極める小泉信彦君との[街を渡る汐風]以来久々の創作日♪
またまた新たなる世界への扉へと僕を導いてくれました☆

今回思いの外 長いトンネルが作詞には用意されていて、この日の2日前、深夜2時過ぎにやっとおもむろに輪郭が姿を現してくれました。
幼い頃から親しかった友達への想いを綴った作品です! 名古屋の皆さん 乞うご期待を♪


まさとし
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拾わないコイン
地下鉄の階段の途中でおじいさんが、財布から転がり散らばった小銭を懸命に拾い集めていました!勿論拾うのを手伝うのが当たり前なのです。しかし僕にはそれが出来ないのが残念です!本当に拙い視力なのです!
ずっと昔 小学校下級生の頃の話、給食袋と言うものがありました。毎月の給食の代金を学校へ納める為のモノです。馬鹿なイタズラを目論む奴らが廊下を通りかかった私のソレを足で蹴り袋から1ヶ月分のコインが転げ落ちました。奴らの思惑通りだと、私が廊下の床に這いつくばってお金を拾うところを嘲笑うつもりだったのでしょう。しかし私の視力で回収は到底不可能と判断、しかも奴らが拾ってくれるはずもない訳で私の取った行動はその場を離れる事でした。残念ながらそれしか思い浮かびませんでした。
ただし捨て台詞はしっかり残しておきました『拾うとが面倒くさいけん! やる!』きょとんとした奴らがお金を拾い集めているのを尻目に難を逃れた形でした。後で母親にはタップリ叱られました!袋ごと無くした事にしたので。まだ複雑陰湿なイジメの時代ではなかった訳です♪
そして次のコイン拾わない話は成人後上京後編です!真夏の早朝ジョギングの時、喉の渇き対策でドリンク代の十円玉をポケットに入れて走っていた時に起こりました!公園内を疾走中、三四段の階段をジャンプ!それと共に十円玉も多数宙を舞ってしまいました。「しまった」っと心の中で叫びましたが、勿論拾い集めは困難、周りを見渡すと遠巻きにコインの散らばる音に反応した複数の目撃者がいました!しかし彼等に何故コインを拾わないんだろう?と疑問を持たれるまえに、気付かぬフリして走り去ってしまいました!情けない話ですが、不特定多数につまらない虚勢を張ってみた訳です♪

今更ながら、おじいさんに謝りたい気持です!気付かぬ顔して通り過ぎてしまって★
そんな日の夕陽はひときわ眩し〜い。


まさとし
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産みの苦しみ♪

まさとし
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今日は隅田川だったんだ
テレビのチャンネルを回したら?隅田川花火大会番組のエンドロールが流れていました。少し残念!
僕にとっての花火大会の王道は、子供の頃から毎年欠かさず通った、福岡大濠公園の花火です。幾重にも楽しく晴れやかな思い出がスライドショー出来ます。しかし上京後となると、未だ別格の記憶がきらめき出すのです。

そう〜それは予期しない形で始まりました!僕が三十路を跨いだ辺り、真夏の湘南の海辺でした。
故郷福岡の海しか知らなかった頃、日没後もよく海で遊んでいました。(夜になっても海の家は煌々と灯りを湛え、波打ち際にまでライトを照らし営業していました。福岡では)そんな雰囲気に触れたくて、仲間に理解を求め、何となくその日は浜辺居残り組を決めていたのです。ところが普段だと夕暮れと共に海水浴客も減りまばらな海岸になるはずが、何だか人が増え始めたのです。
浜辺にぽつんと張り付いてた僕らのレジャーシートの周りもにぎやかになり、聞こえて来る会話でその夜の花火大会を知ったのです! 波打ち際の銀シートは突然特等席となりました♪大きな告知も無く規模としてはそれ程でないはずの大会、しかし僕らの前には格別なプライベートフレームとなる、打ち寄せる波が存在するだけなのです。その後繰り広げられた、きらめく光と海の造形美はひたすら夢見心地シーンの連続でした♪
心構えのない無防備な胸に与えられた特権をフルに、幻想的な記憶が深く住みついてしまった訳です☆ おしまい♪


まさとし
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真夏の長袖君☆
自分が冷え症と気付いたのはいつ頃だったでしょう?〜んなものは女性の領域と勝手に決め込んでいました。寒がりだったくせに♪
手足で表現するドラムは真冬でもひとり汗を滲ませ、演奏中・後の血流は身体を熱くしてくれます。傍目に健康そうに映るし、無理してそれに応えていたのかもしれません。20代から始めた喘息への対抗策のジョギングはすぐに日常となりました。マラソンへと移行しレースに出始めると、1日の走る割合が増え、益々良好な血流に騙される事になります。いつか水泳も加わって私は健康?が促進され、常に薄着で通していました。運動後の良好な血流の直後にすぐ冷えていたのに♪
今思うに若さにひたすら支えられた、いわゆるやせ我慢だった訳です。おかげで冷え症判定が遅れてしいました。そう言えば若い頃から、例えば20キロのジョギングで汗を流し、シャワー直後毛穴開放の無防備時とは云えクーラーで簡単に鼻風邪をひいていました。また真冬のハイエースでのツアー中、不意の大雪にその時のメンバー総出でのスノータイヤに交換の折、気合いとは裏腹に、誰より真っ先に寒さに身体が震え出していました。それでもどちらかと云えば暑さに強い方な体質ぐらいにしか思っていませんでした。
飛行機で冷え、毛布を借りて芋虫になり★
新幹線で冷え、ショルダーバックを胸元に抱え込み暖を取り★
タクシーで冷え、クーラーを切ってもらい染み付いたニコチンの悪臭を浮き立たせ★ホテルで冷え、空調のオンとオフを右往左往★
映画館で冷え、貧乏ゆすりで何とか凌ぎ★
居酒屋で冷え、空調の風から逃げまどう★
そんな幾度か経験を重ね、自分以外の大半の人達との反応の違いに流石に気付いた訳です。『そうか!ボクは冷え症なんだ!』遅〜い!!
 それからは真夏でもお出かけする時には長袖君にお供を御願いする事にしていま〜す。


まさとし
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若い奏者の和太鼓の音に誘われて☆
フラリ立ち寄り盆踊ってみました♪
叩き方で明らかにドラムをやっていると思われる若いおにいさんが、浴衣姿で余計な音を時折挟みながら楽しそうでした♪これはこれで、まつりに新しい血が混じる訳ですから嬉しくなります☆


まさとし
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熱帯夜の記憶
熱帯夜の洗礼を受け真夜中にエアコンのリモコンを手にした時に、二十数年前の記憶が滲み出てきました!
名古屋の[TOKUZO]でのソロまで1ヶ月を切っています!♪
その昔、栄町に[グレイトフルユッカ]と云うライヴハウスがありました。まだハイエースで元気に全国をライヴしていた私の三十代。名古屋と云えばユッカでした。オーナーの拓郎さん(ケンロウさん?)やそのおかあさんには大変お世話になりました!
ユッカにはバンド専用無料の宿泊施設(ユッカハウス)があり、ギリギリの経費で旅していた僕等にはとても有り難く何度か泊めて頂いたものです。ある猛暑の夏の夜の演奏を無事に終え、ユッカでのいつもの愉快な打ち上げを済ませ、ハウスの二段ベッドにて気を失いました。しかし時節は熱帯夜!熟睡タイムを切り崩しにかかります!クーラー扇風機の助けを借りれない部屋でのメンバー一丸となっての格闘が懐かしく蘇ります♪
人に対して分け隔てのない☆温厚で素敵な人柄の拓郎さん(ケンロウさん?)やおかあさんに今一度お会いしたい夜明け前です!お元気でしょうか?!


まさとし
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キャバンの夜
これはやはり観とくべきモノ!と買い貯めてた音楽DVDのひとかけらを繙いて、楽屋の空き時間を埋めてみました♪


まさとし
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出迎え犬、お歳末話 テツー4
ぼくが帰宅し工場の木戸の前に立ち止まる気配を彼が察知すると、木戸の内側からかすかに歓喜の雄叫びが聞こえて来ました!
家屋奥の犬小屋から、間違いなくトルネードで食堂横を通り、工場入口のアルミのドアを跳ね開け、工場を駆けて走り来る四足音とワンワンがクレッシェンドするのです!
そして木戸を開けた僕を揺らぐ二本足で出迎え、お帰り!のハグが始まります♪勿論顔中ペロペロ付きです!おかげでいつも僕の上着やシャツは彼の肉球印だらけになりました。歓喜な姿は和みでも、ハグは勘弁!でした。
で、彼のファーストインパクトを回避する為に、木戸を開けるや否や近くの物置台に飛び乗り機先を制したものです。それでも台の上の僕を見上げながら、毎度懲りずに、思いっきりテツは出迎え尻尾を振ってました。お別れの時に僕が思い出せるように★

彼の体感記憶能力の突出ぶりは、既にキャンプ話でしましたが、もうひとつ類似した話があります♪
そのむかし?かまぼこ屋さんの超絶に忙しく徹夜続きの年の瀬が収まり、大晦日が訪れます。工場から始まる大掃除を全て終えると前日とは打って変わっての静寂が訪れます。年末に冷遇されてた彼にも、突然家中の人達が優しくなるのです。
ある年、誰かの発案に全員が「テツにもお正月を迎えさせよう」との意見にまとまり、彼にシャンプーをふりかけ身体を洗ってあげる事にしました!真冬の暴挙に戸惑い気味の彼でした。が、周りのやわらかい空気に優しさを感じたのか、時折大きな身震いで周りにシャンプーを跳ね飛ばしながらも、じっと耐えていました。そして仕上げのタオルドライで目を細め、ドライヤーで気持ち良さそうな彼の表情が印象的でした♪

かまぼこ屋さんの二階では既に『お歳末』の用意が整っていて、手の空いた人達から順に金屏風の前の大きな二つのコタツの周りに着いて行きます、部屋のテレビの紅白が、お疲れ様会の空間の引き立てて役でした。そして真打ち!テツの出番です!階段を怖がり嫌がる彼の尻を職人さん二人の四つ手で押し上げ、お歳末の席での「おすわり!」が告げられます。
いつも上からの人間が、彼と同じ目線なのに明らかに緊張が見て取れました。まるで置物犬状態。テーブルに盛られたご馳走には手?を伸ばさず、彼の顔近く箸で差し出される食べ物のみに首から上を左右に振るだけでした。長時間不思議な程おとなしいトルネードの別の顔がありました。やがて宴の終わりを促され、恐る恐るな彼が、下りの階段を下ろされて行きました。

そして元旦の朝が訪れます!僕等兄弟と両親がお雑煮を頂いていると、階段からカツカツと云う音がして来ました!
そうです!テツが怖いはずの階段を自力で登って来たのです!そして大晦日に割り当てられた席へとゆっくり座りました。家中の優しい笑いを誘いながら♪正月2日日目は階段を少し早足に駆け上がって、しかし席に着くと穏やかでした♪そして3日目ともなると、すっかり置物を卒業してリラックスモードへとシフトしてました。下りの階段をもマスターして。

そして運命の正月4日目♪
かまぼこ屋さんは仕事始めの日です。いつものように階段をクリアーした彼がすっかり馴染んだ部屋へ入ろうとした時、彼にとって〈寝耳に水〉の、我が母親からの喝が飛びます。「テツ!!正月はもう終わったとよ〜!」キョトンとした彼は、部屋の入口から昨日との様子の違いを覗き込み、尻尾を丸めてすごすごと階段を降りて行きました♪

さ〜て、一年が経ち再び大晦日☆
シャンプー、タオルドライ、ドライヤーを終えた彼は、誰から促される事無く当然のごとくに階段をカツカツと登り始めました☆
お歳末の部屋を目指して♪


まさとし
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♪新ふたつでひとつ♪
光に無抵抗な拙い眼力の為の、新たな助っ人本日から登場♪
手前室内[ステージ用]・ 奥室外真っ昼間担当☆ふたつでひとつ♪な訳です☆


まさとし
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