Martintonの日々

柔軟度数★
以前はそれなりに柔軟な身体を保ってはいたのですが、2005年の出来事が境目となりました。
既に恒例となっていた府中の森芸術劇場のDear BEATLES。その翌日、疲れを背負い明らかに緩慢な姿勢での荷物整理の最中の不注意から、重度のギックリ腰を招き入れてしまったのです。
その後二週間、仕方無しのバストイレ時間以外は一切動けない、寝返りさえも打てないベッド密着人間となりました。
それでも薄皮を少しずつめくる様な焦れったい日々を耐え、なんとか日常生活を取り戻せました。

しかし!傷は未だ癒えぬ時期と知りつつ又しても、[系図狩]のライヴ当日★
なりを潜め、腰に住みついてた奴の力を軽んじての自宅リハーサル終わりに、懲りずに復活のチャンスを奴に与えてしまったのです。
その日の本番はステージに幕を下ろし、杖を頼りに恐る恐るドラムに座り演奏★
終演後も幕に隠れての杖退場となる失態をしでかしてしまったのです。

その1件が更に腰痛に拍車をかけ、それ以降、アグラはおろか正座もままならず、殆ど椅子での食生活を強いられました。
TツアーやZツアー中も腰補強ベルトは手放せず、ライヴの打ち上げが掘りゴタツ形式無しの和室の場合などは一苦労★
危険君もいつも同席して来るので、仕方なく臀部に座布団を厚く重ねて一人タワー座り状態が続きました。
衝撃に弱く、旅先のコンビニで買い込んだビニール袋をぶら下げるのも大変な腰弱★
ひび入った陶器の如く恐怖に固まる腰回りに怯え、従って柔軟などからは縁遠い身体に後退の一途でした。
ジョギング前後のストレッチも最低限、足膝アキレス腱回りの限定部位に留め、とても沢山の月日を数えてしまいました。

このままでは底なし沼からの脱出は永久に図れなくなるのでは!との思いから一念発起したのが去年の12月♪
今年1月の10キロレースへのトレーニングを、柔軟再起のきっかけにすると心に決めたのです。

先ずは恐々、固まった腰回りのストレッチを、奴らが?気付かぬ程度の微々たるレジスタンスから始めました。
そうして無理に領土に踏み込まぬ辛抱の日々を繋げて、遂に変革の時が訪れたのです♪
ある夜のクールダウンの時、不意に腰回りにほのかな自由の光が、前屈とのけぞりの後、過去慣れ親しんだ血流が、己の意志で通い始めたのを感じたのです。

その日以来、その兆しを手放さず慎重に結果に換えて行き、
そして遂に今夜☆
風呂上がりのストレッチで、例えば両の手の平が床に着くまでにリハビリを勝ち得た訳です。
〜めでたい♪〜
こんな事でも人は充分喜べるのです♪

長めな割に、内容スケール感共に乏しい、身勝手話でした!


まさとし
2010_2月 : comments (0) : trackback (x)
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