真夏の長袖君☆
自分が冷え症と気付いたのはいつ頃だったでしょう?〜んなものは女性の領域と勝手に決め込んでいました。寒がりだったくせに♪手足で表現するドラムは真冬でもひとり汗を滲ませ、演奏中・後の血流は身体を熱くしてくれます。傍目に健康そうに映るし、無理してそれに応えていたのかもしれません。20代から始めた喘息への対抗策のジョギングはすぐに日常となりました。マラソンへと移行しレースに出始めると、1日の走る割合が増え、益々良好な血流に騙される事になります。いつか水泳も加わって私は健康?が促進され、常に薄着で通していました。運動後の良好な血流の直後にすぐ冷えていたのに♪ 今思うに若さにひたすら支えられた、いわゆるやせ我慢だった訳です。おかげで冷え症判定が遅れてしいました。そう言えば若い頃から、例えば20キロのジョギングで汗を流し、シャワー直後毛穴開放の無防備時とは云えクーラーで簡単に鼻風邪をひいていました。また真冬のハイエースでのツアー中、不意の大雪にその時のメンバー総出でのスノータイヤに交換の折、気合いとは裏腹に、誰より真っ先に寒さに身体が震え出していました。それでもどちらかと云えば暑さに強い方な体質ぐらいにしか思っていませんでした。 飛行機で冷え、毛布を借りて芋虫になり★ 新幹線で冷え、ショルダーバックを胸元に抱え込み暖を取り★ タクシーで冷え、クーラーを切ってもらい染み付いたニコチンの悪臭を浮き立たせ★ホテルで冷え、空調のオンとオフを右往左往★ 映画館で冷え、貧乏ゆすりで何とか凌ぎ★ 居酒屋で冷え、空調の風から逃げまどう★ そんな幾度か経験を重ね、自分以外の大半の人達との反応の違いに流石に気付いた訳です。『そうか!ボクは冷え症なんだ!』遅〜い!! それからは真夏でもお出かけする時には長袖君にお供を御願いする事にしていま〜す。 ![]() まさとし 26/Jul.2008 [Sat] 11:27
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唇が紫色になっていたのではないですか?
デリケートにできていると辛いです。