Martintonの日々

2、術後騒動(文章は当然、左目だけで書いてますよ)♪
さて話は、入院前の最終検診日に、遡ります。

今回執刀医の部下?の、女医さん(超絶美人♪)に、移植手術における数々のリスクや、手術の説明を受ける際一点だけ、ちと弱った選択案を提示されました。

「手術中にもし尿意を催された場合は、我慢は決してしないで下さい」「身体の緊張は、繊細な手術の障害になりますので」「その際は尿瓶を用意します。もしくは、事前の“紙おむつ”でも大丈夫です!どちらにしますか?」と、
驚きの不意打ち!に、素直対応しか出来ず(笑)♪
以前、手術中の尿瓶使用が上手く出来なかった事を思いだし告げると、「それでは紙おむつを、手術前に付けておいて下さい」!なる、想像だに出来ない決定を、美しい彼女のお言葉で言い渡された次第(笑)!

入院数日前に紙おむつお試し用二枚セットを購入(笑)♪
ぶっつけ本番は逆に緊張を生みそうなので、事前に練習する事に。
しかし、何だかウジウジ決行出来ず(笑)、入院二日前にやっと着装♪
意外な程の履き心地の良さに驚きつつ、しかし次の段階へは進めず真夜中までしぶり持ち越し、遂に!仕方無くの決行★感想は、文字に出来ず(笑)♪

百万の味方を得たからか、手術中に尿意は顔を出さず☆
上田部屋に戻り、ストレッチャーからベッドに戻される時の「イチ・ニイ・サン〜」感触再び♪
抗生剤とステロイドの点滴で左手拘束。枕の両側の砂袋で、頭は仰向け固定されるし、紙おむつ外すには看護師さんの手を借りるしかないので、そのまま着装♪

術後最も大切な、☆仰向け二時間ベッド☆を経た後。執刀医の診断結果次第で。
トイレと食事の時は、顔を天井に向けたままならば、ベッドから逃れられると言う看護師情報を頼りに、束縛を頑張りました。

そして、待ち焦がれた時間満期な頃に突然!
執刀して頂いた先生は激務の人。時間的誓約から最後の三時間手術に入られたとの情報を、申し訳無ささ満面の、丁寧若手医師から伝えられ、絶句★

何故なら、手術後の右目の痛みが途中から加速度的に増幅しだし、頭痛をも誘発!
ずっと横になってたので、持病の腰痛も暴れだし、おまけに尿意までも参戦★

先生の診断頼みが、三時間先延ばしとなり。あわてて頼んだ鎮痛剤も、中々届かずで八方塞がり★
参戦の尿意だけは、紙おむつ処理で、とも考えましたが、初使用後の、情けなき子供に戻された様な記憶が壁を作り断念。尿瓶を借りて自分処理を選択!ナースコール!

果たして、尿瓶を手にした看護師さんはそれを私に渡す事無く、掛け布団下半分をザックっとめくり「腰を上げて下さい」とのお言葉で、僕の下半身衣類をぐっと下げ、すっぽんぽん状態への素早い設置の、見事☆☆☆
呆気に取られ、なすがままなワタシ(笑)♪
退室してもらい不器用に用を足し一難解決。

何もしないよりはと、自宅で毎朝の腰痛用ストレッチ(顔は天井位置で)を、ベッドで空しく繰り返し。深まる術後痛と頭痛にのたうち回る、発狂寸前な苦しい時間を耐えに耐え抜き、やっと!執刀医の診察時間へと辿りついた三重苦物語(笑)☆

人様から譲り受けた角膜装着の為の眼内空気を、眼圧調整で減らして頂き、痛みが頭痛と共に軽減。
その段階での診断は良好との安堵感を宝に病室に戻りました。

そして実に何と、24時間ぶりの食事時間☆
常に目線天井の面倒で、完食!
食後のトイレで、未使用?の紙おむつに、お別れを告げ(笑)まいた♪


まさとし
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