Martintonの日々

起き抜け講談☆
目覚めて電源をいれると、朝まで生テレビの、激論の後の、少し散漫風な、しかし「もっと前から見ときゃ良かった!かも?」を感じさせる断片をちらつかせながらの、お開きのあたりでした。

半端に湧いた あても無い旅の始末探しに切り替えれば、土曜のテレビは通販ばかりの時間帯。

仕方なくチャンネルを転がしているうちNHK総合へとたどり着きました。

一龍斎貞花さんの講談 ‘春重出世の富札’の真っ最中。

年の瀬、貧乏旗本が自分もなけなしのはずの金子を、スリに遭い途方に暮れる丁稚奉公の少年に、名前も告げず同額を分け与え、その事から、自宅での正月を迎えるお金さえも底を突く。
当たるつもりの無い富くじを、暮れの賑わいに押されて買い、一等を引き当てて驚嘆し浮かれていると、「そんなさもしい気持ちで子育てをなさるつもりか!」と良妻に諫められ、恥じてその富くじを焼いてしまう(「勿体無い!と心で叫ぶ、さもしいワタシ♪」)。
千両もの大金を受取とらなかった経緯が、後々上役の上役達の耳に入り、転じて立身出世。

一方、使用人の厳しさを思い、自殺さえも考えていた丁稚奉公少年が、旗本に助けられたおかげもあり、その後の頑張りを主人に認められ、こちらも出世をしての、偶然の再会を喜ぶと言う(簡単に言い過ぎれば♪〜んな風の筋♪)、
”情けは人の為ならず”話。

早朝の清い心?に講談師の絶妙の語り☆
痛く染み渡りました次第♪




今年一番の豪雨などつゆ知らず。

昨日はせっかく自宅にいたのに、今年一番の豪雨にさえ気付かずに楽器をいじっていて、乾き間近の洗濯モノを台無しにしてしまいました。
おかげで再び洗濯機を回すハメに。

一向に止まない雨音に従い、他で汗をかく事も止め、やり残しの仕事をほったらかしに。
身体を酷使する読書(眼前に本を貼り付けて読むと、肩こり誘発・ルーペの登場多々、等)なんぞに珍しくも長く勤しんだりした訳です。


まさとし
2011_8月 : comments (0) : trackback (x)
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