Martintonの日々

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ミシュラン三ツ星ひょうたん温泉 タオル♪

温泉好きの、笑顔の祖父に幾度か連れられ、幼い頃こよなく夢見心地を楽しめた、別府かんなわ温泉の当時僕等の観光の定番☆をご紹介。

先ずは急傾斜ケーブルカーで天にも登る《ラクテンチ》
近頃喜ばしいリニューアルオープンを果たし、好みのアヒルの競争も健在にて再度僕の訪れを待ってくれています。
そしておっかなびっくりエサ替わりに差し出した右手のお菓子には目もくれず、左手で胸元に抱え込んでいたお菓子袋ごと強奪された時の、幼い心の傷がなかなか癒えなかった、猿放し飼いの《高崎山》

何度回っても不思議な1日を刻んでくれる《地獄巡り》
ご存知の方も多いとは思われますが、記憶を五十年以上前に遡り少しご説明致します。
白黒テレビのローハイドの中、死者のインディアンがこれに巻き上げられ姿を消すシーンと、行く度にダブらせてしまっていた、神秘的な間けつ泉の‘竜巻地獄’。
僕的気分ではいつも素通りだった青い湯の‘海地獄’。
湧き出すガスで丸い泥の半円があちこちにポコポコ現れ見るに飽きない‘坊主地獄’。
赤土が混ざり、湯気の立ちのぼりがり少なく熱そうになかった‘血の池地獄’。
それに何故だか巨大なワニが寝そべっているだけの不思議な‘ワニ地獄’や、その他。
いつも軽妙な祖父の説明が絡むと楽しさが倍増したものです☆
そして締めは必ず、僕ら兄弟のハシャギ遊びと、祖父の湯治を兼ねての《ひょうたん温泉》での長湯でした。

2008年チューリップ大分公演での帰りに立ち寄り、自分土産に持ち帰った[思い入れ]なタオルです☆

ふんだんな汗と思考の、1日の終わりを拭う今日の役割を担ってタオルホルダーからの久々の登場でした。
大切な一品ですが!
普通に使っています。タオルですので♪


0906

2009.09.06

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